ほどほどにね

家の前に止めてあった車の横でばったりと倒れている舅。

ナ二ナ二ナ二ナニ～～～！！


八年前に病気をしているので、
まず、そちらが頭に浮かびましたが、
もしそうなら、動かしてはいけない。

夫を呼んで、声をかけながら様子を伺うと、
どうも、酔っ払いすぎて
腰が抜けて倒れこんでしまったらしいのです。


心配させといて、ただの酔っ払い！？
人騒がせな

意識はあるし、何とか喋っているし、
とりあえずは二人で抱えながら、
部屋へ連れて行き、
念のため、血圧を測りました。

既にいびきをかいて眠っているので、
血圧は低いくらいでしたが、
代わりに夫の血圧が上がりそうでした。

「自分の親だから、余計に腹立つのか！？」


夫はぷりぷりしていましたが、
楽しみの少ない舅なので、たまに飲むのはいいと思うんです。

が！

本人、帰ってきた記憶もなく、
自力で立てず、
前後不覚になるほど飲むのはどうかと。

元々、のんべぇな人なので、飲めるのが自慢だったのですが、
さすがに、寄る年波と、普段控えているのに飲みすぎたのが
効いたようです。

とはいえ、
今回はたまたま、発見が早かった（と思います）ものの、
天気や気温によっては、危なかったかもしれないのです。


あとで、自分の息子に怒られて、
どんな風に思ったことでしょうか。
（あんまりこたえてないかも）

性格は変わるもんじゃありませんね。




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